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夢想庫

気まぐれ書き綴る夢小説もどきの置き場

   

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第一夜 旧校舎の怪 <壱>



朝っぱらから庭で小さな鴉天狗がまた騒いでいる。小さいと言っても生きた時間の歴史は遥かに長い。
 浮世絵町の一角、幽霊屋敷で有名なかなり年季の入った趣ある大きな日本屋敷。噂通り、住人のほとんどが妖怪であり、関東任侠妖怪総元締、魑魅魍魎の主と云われるぬらりひょんが総大将を努める由緒正しき奴良組の屋敷である。
 オカルトが衰退し科学が発展している現代社会にっであっても妖怪達はこうして町の一角に人に紛れて暮らしていたりもするのだ。とくにこの浮世絵町では今でも多くの妖怪目撃談が絶えることがない。
 奴良組お目付役の鴉天狗、早朝から小言で口うるさくしている理由もまた、その目撃談が原因であった。
「それのどこがボクのせいって言うんだよ?」
 鴉天狗は右手に携帯、左手に週刊誌を掲げて総大将の孫である奴良リクオに詰め寄っていた。リクオは半妖の父と人間の母の間に生まれ、ぬらりひょんの血を 四分の一引いており、今もっとも次期三代目になる可能性の高い人物。鴉天狗の小言は、今世間の妖怪ブームの原因の一端はリクオにあるとのこと。
 日々、良き人間となるために屋敷の外では出来るだけ妖怪に関わらないようにしているリクオは心外だというように言って手桶と柄杓を持った。
「こっちの週刊誌には都市伝説。こっちは河童。そして……インターネッツなるシロモノには『現代妖怪』の情報がズラ~~~~~~~~~~~~~~~~~リ!」
 最近の妖怪は現代的で奴良組でも連絡手段の一つとして携帯やパソコンを使い始めていた。特にインターネットにのめり込んだのはこの鴉天狗。
「世は、妖怪ブームになっているのです! どう責任を取るおつもりですか?」
 庭に水を撒きながら、だからなんでそれがボクのせいに?と呟くと鴉天狗はくちばしを大きく開き、声を一段と大きくした。
「若がいつまでも奴良組を継がずにブラブラしてるから、雑魚妖怪や若い妖怪どもになめられてこーやって“縄張り<シマ>”を荒らされているわけですよ! かつてのあの快刀乱麻の大活劇! あれは何だったのですか!!」
 また始まった。数年前、リクオがたった一度妖怪に変化したあの日から鴉天狗の文句は決まってこれだ。しかしリクオはその時のことをよく覚えておらず、これを言われるたびどうしようもない思いをさせられる。
「だって……、あの時は何が何だかわからなくなったんだもん! 自分が何を言ったのかも覚えてないし」
「そんな無責任な! 拙者はハッキリと覚えてますぞ! オレの後ろで群れになれとか何とか言ってたくせにぃ~~~~!!」
 幾度の目のやり取りだろうか。側近達は鴉天狗と同じ思いを抱きつつも呆れたように眺めた。
「おう、リクオ。朝っぱからなんの話をしとんじゃ」
 朝食の席に着いたぬらりひょんが庭先を見て言う。
「じーちゃんが放任主義だから、かわりにボクが怒られてんの」
「しかたなかろう? ごらんの老体……。お前が早く妖怪の総大将を継いでくれねば……、わし死ぬな」
 猫のように背を丸くして、体の弱い老人のように咳き込み始めた。それがフリであることはわかっている。
「ウソつかないで! 昨日も夕方元気に無銭飲食してたくせに!!」
 祖父を叱りつけリクオは呆れたようにため息をついた。
「いいかい? ボクはフツーの人間として暮らすんだ! じーちゃんみたいにはならないからね!」
 そう言ってキュウリを池に投げ込む。池から手を伸ばしたキュウリ一本をキャッチした河童は不満そうだ。
「あれ、一本だけですか」
「お前は週刊誌出とったぞ。マスコミ査定だそうだ」
 鴉天狗言う。どうやら週刊誌に載っていた河童とは奴良組本家所属の河童だったらしい。マスコミ査定とは、週刊誌やテレビ、インターネットなどの公共情報に載った場合に行われる事。最近設定された。
 せめてと、鴉天狗は刀を引っ張りだした。
「護身用に帯刀してください。世の中危のうございます」
「いいよ! 学校行くだけだし……」
 銃刀法違反が存在する世間で、“ただの一介の中学生”が刀など持っていたらどうなることか。まず間違いなくリクオの望む善き人間にはなれない。
「また学校でイジメに会いますぞ!」
 その一言はリクオにとっても予想外のもので、食事をしていた側近達が騒がしく庭に身を乗り出した。
「若、イジメにあってんですか!」
 青田坊の一際大きな声。
「ないない。学校では絶対バレないようにしてるから……」
 否定の言葉を述べるが、側近達は聞いていなかった。
「若は我々の大事なお人……」
「その若に何かあったら、人間共タダじゃおかねぇ!!」
 短気な青田坊は言葉を荒げる弾みで、首無の頭を転がしてしまった。咄嗟のことにも首無の体が素早く反応して自分の頭を受け止める。青田坊の片手には納豆が後頭部の藁を掴まれ宙ぶらりんとなっていた。彼らは今にも人を襲いかねない勢いだ。
「頼むからご近所で“出没”しないでくれ!!」
 ただでさえ家は妖怪屋敷と不本意な呼び名が付けられている。百鬼ほどでないにしろ妖怪の集団が近所に出没し、目撃されればたちまち噂は広まるだろ。
 台所から瑞樹と若菜が自分のお膳と持って現れた。
「リクオ? まだ行かなくていいのか」
 リクオの母、若菜の高校時代からの親友の有沢瑞樹。奴良組とも若菜を通して交友関係を気づき、こうしてたまに奴良組に泊まったりしている。瑞樹は昨日の夕方奴良組に来た。
「え、あ! もう時間!? いってきます!!」
「いってらっしゃーい」
 リクオの背に笑顔で手を振ると若菜は居間を振り返った。
「二人も行かなきゃじゃない?」
 呑気に告げれば、青田坊と雪女が慌ただしく動き出す。食べ終えた食器の片付けを他に任せて二人は人の姿に変わると、リクオと同じ学校の制服を着ていた。
 四年前からリクオの護衛を努めることになった二人は、こうして生徒に紛れて遠くから見守っているのだ。リクオ本人には未だ気づかれていない。
「い、いってきまーす!!」
「はーい。いってらっしゃい」
 二人を見送る。上を見上げれば鴉天狗が唸っていた。
「はあ。リクオ様が三代目を継ぐのは、いつになるのやら……」
 そんな様子に呆れて瑞樹はお膳を置いた。若菜がその右隣に腰を下ろす。若菜の左にはぬらりひょんがいた。
 奴良組の食事はこうして庭に面した居間でみんなでとることもあれば、大広間で上座にぬらりひょんが座り、皆は縦に並ぶという時もある。ぬらりひょんとリクオはたまに個室で食べるときもあるが、奴良組では一人での食事ということがあまりない。
 奴良組から離れた駅側のマンションで一人暮らしをする瑞樹はこの和気藹々とした雰囲気を意外と気に入っていた。リクオがまだ幼かった頃は瑞樹のマンショ ンに若菜と一緒に遊びに来ることも多かったが、今ではすっかり瑞樹が通うことの方が多くなったのは、若菜とリクオの足が遠のいたからではなく、そういった 理由からだ。
「瑞樹ちゃんこれあげる」
 お膳に乗った小皿のかまぼこを移した。瑞樹の好物だ。
「ありがとう」
 うっすらと笑みを浮かべる。横目で見ていたぬらりひょんは、朝から珍しいものを見たわい、とみそ汁を啜った。
 感情が表に出にくいのか常に無表情。そのせいで学生時代は不良に喧嘩を売られること多数。子供から怖がられることも。感情が表に出るのは若菜やリクオに関することで、一部では瑞樹の笑顔は縁起物として扱われていた。その笑みも一瞬で消える。


◆ ◇ ◆


 後ろから何かついて来る気配を感じた。まさか懲りずに鴉天狗でもついて来たのか。
 鞄を上に向かって振るのと同時に体ごと振り返る。
「こらっ! 鴉天狗! いくら心配だからって学校まで……」
「わっ」
 見慣れた後ろ姿に声をかけようとした少女は、目の前をかすった手提げ鞄に驚いて声を上げた。危なかった。鞄には教科書や辞書などが入っている、当たれば痛い。
「リ、リクオ君~~? なんの、つもりなの……」
 危ないじゃないと目で訴える少女にリクオは後ずさった。
「か、カナちゃん!?」
 家長カナ。リクオの小学生時代からの同級生で、今年も同じクラスの幼馴染みの少女である。
「私を殺す気?!」
「そ、そんな……ご、ゴメンなさい!!」
 おかしい確かについて来る気配があったと思ったんだが、気のせいだったか。
 油断していると後ろからクラスメイトの少年がぶつかって来た。
「おはよー。奴良ー! どうしたんだよ朝っぱらから、ケンカかー?」
 挨拶次いでに聞いたが少年が本当に聞きたいのは別のことだ。
「アレやった? アレ」
「えー? 何だよー?」
 ワザととぼけたフリして言い、ベタな登校風景にある会話の平凡さにリクオは感動を噛み締めた。
「なーんて、もちろんだよ!!」
 リクオが鞄から取り出したのは昨日、少年に頼まれた宿題のノートだ。
 中身をパラッと確認すると完璧にやってある。
「うおーすげえ。あとさ……悪いけどさー」
「あ! ハイハイ! まかしといて、お昼も買っとくから! 焼きそばパンと野菜ジュースね!」
 彼が少年のために購買に買いに行くのはいつものことであった。
「わかってんじゃーん! 奴良ぁ、ほんっとお前、良い奴だよな!!」
 リクオの背を人たたきして島は走り去った。
 褒められ喜ばれたことが嬉しくてリクオはしばらく、ぼーっと感動していた。
 立派な人間になるといっても、具体的に何をすればいいのか正直わからない。とりあえずリクオは、人に喜ばれること、褒められることをすれば立派な人間になれると信じていた。
 だがすでにその考え自体が一般論からズレていることに本人は気づいていなかった。リクオが良かれと思ってやっている行為は周りから見れば良い人過ぎるのだ。
 例えば宿題をやってくれたり、日直を進んで引き受けてくれたり、頼まれてもいないのに清掃を行ったり、昼休みに購買でクラスメイトに頼まれたパンを買っ たり。クラスメイト達の面目をつぶさないためにも言っておくが、リクオは決してイジメられているわけではない。全て自ら進んでやっていることだ。
 以前のリクオ、クラスの中でも目立つ方で悪戯っ子な小学生時代を知る同級生の一部からはカナのように不思議がるものもいる。だが今のリクオが迷惑と感じるわけでもないから深くツッコム者はいなかった。
 違う小学校出身の子達からは、ただ不思議なくらい良い奴という認識。
 友達の宿題をやり、代わりに昼食を買いに行くそんな学校生活に平穏と平凡を実感し、これこそが普通の人間の生活と感動を噛み締めるリクオは、やはりどこか普通の人と感覚がズレている。
 カナが呆れていると学校のチャイムが鳴った。
「あ、いけない! 普段と違う道だから遅くなってる!」
 そこで初めてリクオは中学になって初めて登校途中にカナに会ったことに気づいた。いつもはリクオより五分くらい早いか遅いかぐらいに登校してくる。
「いつもはこの道じゃないの?」
「だって下足箱に近い裏門から入ると、近いんだもん」
 浮世絵中の玄関は、正門からだと少し距離があり正門より近い裏門を利用する生徒が多い。
「え?」
 最後あたりが呟くに小さくて聞き取れなかった。
「なんでもない!」


◆ ◇ ◆


「だからいるんだよね! 妖怪は!」
 リクオの記憶が確かなら、四年前、自由研究の発表で散々と妖怪の存在を否定し、妖怪は悪だということに気づくきっかけとなった少年の名前は清継。そしてリクオ達の教室で今妖怪論を語っている少年の名前も清継だったはずだ。
「なんでそんな言いきれんだよ」
 一人の男子生徒が言った。その声に応じて、教卓の前で両腕広げて妖怪知識を熱心に語り始める。
「僕の“研究”によれば。確かに、古来の伝統的妖怪は姿を見えにくくしてるかもしれない……。現代の背景に溶け込むことが出来ないからだ。しかし!!」
 掴み取ったパソコン画面には大きな文字で「妖怪脳」と表示されていた。
「僕のサイトに集まった情報や目撃談! そこから導きだされた答え! それは、妖怪にも世代交代があり、いつの時代も我々の日常で悪事を働いている!!」
 清継の推理は見事を的を射ていて、半分妖怪社会に身を置くリクオは身を強張らせた。その隣でカナは、ひっくり返したかのように昔とまったく正反対の意見を言っている清継に呆れていた。
「よ、妖怪なんているわけないじゃん。学校でそんな話したらバカに……」
 ワザとらしい言葉と笑いが乾いたものになる。その言葉は昔リクオが身を以て経験したこと。しかし、清継にはリクオとは違う決定的な違いがあった。清継には変な人望というか、何故か支持者が多く彼らが清継の理論を否定することなど無きに等しい。
 カッコイイ!などと騒ぐ支持者の後ろでリクオが驚いていると、リクオに気づいた清継が教卓を降りて近付いて来た。
「奴良君、昔はバカにして悪かったね」
 君のはウソだろうけど、と余計な一言を加えるがそんなことを気にするほどリクオの気は短くない。
「僕は目覚めたんだよ。あるお方によって……」
「あるお方?」
「そう。そのお方は闇の世界の住人にして、若き支配者。そして幼い頃僕を地獄から救ってくださった」
(そ、それってもしかして……)
 かつて本家の誰かが似たようなことを言っていた気がする。リクオの頬に冷や汗が流れた。
「ほれたんだよ! 彼の悪の魅力に取り憑かれたのさ! もう一度会いたい……、だから彼につながりそうな場所を探しているのさ!!」
 もしその時の彼がリクオであるとバレたらどうなることか。余計知られるわけにはいかなくなった。
「もしかして清継君!?」
「噂の旧校舎も!!?」
「ああ行きたいと思っている」
「ええ!?」
「それは、ちょっと危ないって!!?」
 旧校舎と聞いて急に教室が騒がしくなった。
「みんなにも協力してほしいと思ってる。でも生半可じゃない本物の有志を期待している!!」
 それはつまり一緒に旧校舎探検しようということ。話の方向がそちらに向かうと、何人かが後退りした。
 話の方向が変わってほっとしたが、いまいち状況が掴めないリクオは首を傾げた。
「旧校舎がどうかしたの?」
「ハア!? 知らねえのかよリクオ!」
 清継の取り巻きの一人、島が声を上げる。
 週刊誌を取り出し都市伝説特集のページを開いてリクオに見せつける。
「この学校の怪談の一つ、そこに出たんだよ! 妖怪が! ほら雑誌にも乗ったくらい有名だぜ!!」
 え?とリクオは驚いたが記事の写真に写る建物に見覚えはない。そもそもこの学校に入学して旧校舎らしき建物を見た覚えはないし、聞いた覚えもなかった。
 浮世絵中は、リクオ達が入学する前に一度改装工事をしたらしく建物自体は綺麗だ。入学式当日の学校案内でも旧校舎と言われるような古い建物を案内された覚えがない。
「でも……、こんな古い建物うちの学校にはないよ?」
「それも知らないのか!?」
 呆れた島はリクオの腕を引っ張って屋上に向かった。
 屋上に出ると島は右側を指差した。校舎の隣に一本の高速道路が通っていて島が指したのはその向こう側。
「この中学校の真横を走る“東央自動車道”! その向こうにふる~い建物があるだろ」
 道路の向こうの林の影に、古い建物の一角が見える。
「道路を通すために引き離された、十年前から誰も近寄れない。うちの学校の“旧校舎”だよ」


◆ ◇ ◆


 夕方、浮世絵中央図書館を学校帰りに立ち寄った一人の少年が今夜の計画について相談しに来た。
「旧校舎に行くのなら東央自動車道の車が混み合う時間帯をチェックしておけ。道路下の池を泳いで行く手もあるが、まだ春とは言っても風邪を引くからやめておいた方がいい」
 本を棚に並べる作業をしながら少年の問いに答える。
「はい! ところで旧校舎の怪談は本当なんでしょうか?」
 棚の隙間がなくなり、台車を押して隣の棚列に向かう。少年は後を付いて来た。
「…………さあ? それを確認するために行くんだろ」
「そう、ですよね! 愚問でした。いやぁ、つい気合いが入り過ぎてしまって、なんたって清十字怪奇探偵団の記念すべき初活動ですから!」
 台車を止め、再び棚に並べる作業を始めると少年も立ち止まって後ろで声を上げる。ここは図書館。静寂と書物を司る場所。瑞樹に注意された少年は慌てて口を閉じた。
「で、清十字怪奇探偵団って?」
「はい。僕が前々から計画していた僕が妖怪の主に会うため、妖怪の話が伝わる場所を巡る為の団体。名付けて清十字怪奇たん……!」
 興奮しているのか、少し大きめになった声を発する口にぬらりひょんから貰ったあめ玉を投げ込む。少年はあまりのマズさに黙り込んだ。
「静かにしろと言ったよな?」
 見下ろして少し威圧的に言うと少年は激しく首を縦に振った。
「それと、館内飲食禁止だ。もう帰りな」
 少年はもう一つ頷いて素直に帰った。
 棚の方に向き直り、黙々と作業を続ける。今日大人しく帰っても、また明日になれば彼は来るだろう。
 浮世絵中央図書館には多くの妖怪に関する書物が保管されている。中には歴史的価値、博物館的価値のある物も存在する。少年はそれを目当てに図書館に通っ ている。そしてそれらを出張してあらゆる地方からかき集め、膨大な妖怪知識と常に更新される膨大な情報を持つ瑞樹を少年は師と仰いでいる。
 瑞樹としては集めた資料が多過ぎて家に収まりきらず、図書館の書庫に収容していて、瑞樹が地方から手に入れた書物について質問されたからただ答えただけなのに何故少年が自分を尊敬しているのかがわからなかった。
 尊敬されるような人間じゃないと思っているから尚更。
(そういえばリクオも昔、私のことを立派な人間だとか言ってたことがあったな)
 そんなことないのに。




2011.10.19 明晰
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